BlawanとPariahによる新世代最強のテクノユニット“Karenn”、アジア初上陸
BlawanとPariahの二人が組んだテクノライブユニット“Karenn”が、アジア初公演として10月4日にVENTにて開催されるパーティ<Elephant>に登場する。
複数の機材を駆使したインプロビゼーションで繰り出されるヘヴィーサウンドが遂に目の前に現れることとなった。共にUKのポストダブステップシーンから頭角を表し、時代を象徴するヒット曲をリリースしてきたBlawanとPariahによって2011年に始動したKarennは、Works The Long Nightsレーベルを拠点としながらこれまでに3作品と、The Analogue Copsとのスプリットシングルを発表してきた。
Karenn名義でのリリースは2014年の『Untitled』を最後に止まっていたものの、以降もKarennとしてのライヴセットでのツアーは積極的に行い、さらにはそれぞれのソロプロジェクトを通じてアップデートを重ね、2018年にはBlawanは自身主宰のTernescから1stソロアルバム『Wet Will Always Dry』を、PariahはFabricが運営するHoundstoothから1stアルバム『Here From Where We Are』をリリースし大きな話題となった。そして2019年に新レーベル“VOAM”を設立し、5年ぶりのリリースとなる『Kind Of Green』を発表したのは記憶に新しい。
今回Karennの二人が登場する<Elephant>は2017年に7年ぶりに復活し、今までにはConforceやVon Grall、ASCそしてBlawanを招聘してきた人気のパーティだ。今回はBoiler Roomなどでしか見ることのできなかったKarennを遂に日本に招聘し、<Elephant>の名にふさわしいヘヴィーなテクノサウンドをVENTのフロアに送り届けてくれるだろう。