渥美清

2月2日（金）19:00からBSテレビ東京にて放送される「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は、“名女優＆名歌手・倍賞千恵子の世界”を2時間スペシャルでお届けする。 昭和、平成、令和と時代が流れても輝きを失わない歌う銀幕スター、倍賞千恵子。女優歴63年、名実ともに日本を代表する庶民派女優の倍賞千恵子をゲストに迎え、その魅力と素顔に迫る2時間スペシャル。名女優にして名歌手の倍賞千恵子は、いかにして生まれたのか。幼い頃に児童合唱団に入団。実は彼女の芸能人生は、童謡歌手からのスタートになる。 今回、番組では倍賞が13歳の時に歌った童謡「ひばりの赤ちゃん」の超貴重な音源を入手。ある事情で発売中止になってしまった幻の音源に倍賞は？　ほかにも、歌手・倍賞千恵子が歌う「下町の太陽」「さよならはダンスの後に」「おはなはんの歌」など珠玉の名曲を紹介。さらに、「舟唄」「贈る言葉」を歌う秘蔵映像も。 そして、国民的映画『男はつらいよ』からは、渥美清演じる「寅」と倍賞が演じる「さくら」の名シーンをたっぷりと紹介。倍賞が語る、渥美清との忘れられない思い出とは？　また、倍賞と武田が共演した映画『幸福の黄色いハンカチ』での山田洋次監督の驚きのこだわり、撮影秘話が明かされる。共演者だからこその武田との自然体のトークも必見。倍賞千恵子の魅力と素顔を永久保存版の2時間スペシャルでお送りする。

BSテレ東が、昨年12月30日に73歳で亡くなった演歌の女王・八代亜紀を偲び当初の予定を変更して、過去に出演した番組を追悼企画で放送する。 1月23日（火）・24日の2夜連続で放送される「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」、1月26日（金）「徳光和夫の名曲にっぽん」では“ありがとう 八代亜紀さん2時間スペシャル”と題して名場面や名曲の数々をお届け。さらに、1月27日（土）には映画『男はつらいよ』の第25作、八代亜紀が主題歌を担当した「寅次郎ハイビスカスの花」に新撮映像を加えたリマスター版を放送する。

1961～66年に放送された伝説の音楽バラエティー番組「夢であいましょう」。番組から生まれた世界的大ヒット曲「上を向いて歩こう」の特集回が、4Kリマスター&カラー映像で12月30日（土）NHK BSプレミアム4Kで放送される。 テレビ本放送開始から8年目にスタートした「夢であいましょう」は土曜22時台の人気番組で、出演者たちは後の日本芸能史を支えるそうそうたる顔ぶれ（渥美清、黒柳徹子、坂本九、坂本スミ子、田辺靖雄、九重佑三子、E.H.エリック、岡田真澄ほか）。 番組の構成・永六輔と音楽・中村八大は、「今月の歌」という企画で毎月オリジナルソングを発表した。 なかでも1961（昭和36）年10月に坂本九が歌った「上を向いて歩こう」はアメリカでその後63年6月に日本語の曲として唯一、全米ヒットチャートで3週連続1位に輝き、今も世界中で親しまれるスタンダードナンバーとして親しまれている。