作曲家の笠松泰洋、女優の今村沙緒里、サンドアートのemullenuettがコラボした心に優しい“動く砂の絵本”~「ユニットとして継続しよう!」(笠松)
新型コロナウイルス感染拡大によるステイホーム期間中に、オンラインでさまざまな作品や演奏を見ることができた。ある意味、活況を呈していた。そんななか、砂漠で見つけたオアシスのように、心に優しい素敵な作品が生まれていた。ミュージカルやダンスなど舞台の音楽で活躍する作曲家・笠松泰洋、女優の今村沙緒里、サンドアートデュオのemullenuett(清水友絵&須田江梨香)というジャンルの異なる3組が、アンデルセンの『小さいイーダの花』を題材にYouTube上に発表したコラボレーション作品だ。それぞれの要素は素朴なのに、組み合わせられた世界は見る者のインスピレーションを豊かに広げていく。記事を読む前に、まずは10分と少しの旅を体験してほしい。