月間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング(5月)
香西かおりの新曲「澪標」が堂々の1位
歌手生活35周年を迎えた香西かおりの第3弾シングル「澪標」が、1位を獲得した。大阪のシンボルでもある、水路の道標の澪標をテーマに大切な人を失った涙が果てるほどの悲しみを歌っており、大阪で生まれ育ち、現在大阪で暮らす香西かおりがいつか歌いたいとあたためていた楽曲。35周年のラストを飾る本作で、36周年に向け好スタートを見せている。5位には、藤あや子「女がひとり」がランクインしました。「女がひとり」は、もともと原 譲二(北島三郎)が1985年に発表した自身作詞作曲の楽曲で、リリース当時はカップリング曲として発表された。こちらも香西かおりと同じく35周年を締めくくる記念シングルであり、北島三郎自らのプロデュースによって新たに藤あや子のカバーでレコーディング。昭和・平成の時を経た名曲が、令和演歌として時代を超え甦り、これからもさらに長く愛されることになるだろう。35周年を迎えた演歌界の歌姫たちの堂々たる人気を表した5月の月間ランキングとなった。