The Benjamin、情熱あふれる最新ミニアルバム『ブーゲンビリア』の収録歌を全曲解説!
2月7日(水)に、2ndミニアルバム『ブーゲンビリア』を発売するThe Benjamin。ブーゲンビリアとは、真紅に咲き誇る花。その花言葉は、「情熱」。今年に入りSNS上を賑わせている、貴公子風のヴィジュアル姿にとても似合うタイトルだ。
これまでのような”一生青春真っ盛り/超ポジティブ&ポップなUKギターロック”を期待して耳にすると、嬉しい裏切りを感じるはずだ。そこへ広がっているのは、”感情の内側から沸き上がる情熱的な、でも儚い運命を背負った恋心/スケールあふれたマイナー調のUKギターロック”。しかも作品では、「底抜けで明るい日常」へ至る手前の心模様に当たる「深い心の闇」をクローズアップ。マイナー系のトーンを持ちながらも、”情熱”を抱いた曲たちをアルバム全体を通して敷きつめ、「心に痛みや葛藤を覚えながらも、それでも自分の気持ちに嘘を付けず、強く求愛してゆく人の心情」を6篇の繋がりを持った物語として描き出した。収録した6曲の魅力を、インタヴュー形式でここへお届けしたい。