橘ゆりかがW杯現地の様子をレポート、日本の勝利を浴衣姿で祈願!
今回のワールドカップではほぼ2週間にわたってブラジルに滞在している橘。日本代表の試合ではスタイリストの手作りによるサムライブルーの浴衣と深紅の帯を着用し、日本人サポーターたちと共に観客席から日本を応援する。
そんな橘から現地レポートが到着した。
【橘ゆりかコメント】
ブラジルは治安が不安視されていますが会場はそんなことを感じさせないお祭り雰囲気です。
私は今回のために用意していたサムライブルーの浴衣を着て気合いもばっちり入りスタジアムへ行きました。
スタジアム周辺では各国から集まったサッカー好きが記念写真を撮ったり好きな選手の名前を叫んだりと熱を高めあっていました。
私の着ていた浴衣もとても好評で呼び止められてまでシャッターを切らせてほしいとお願いしてくる人もいるほど!
初めてのW杯に初めてのゴール裏を体験する私には新鮮なことばかりで自然と声も出るし、なにより代表メンバーを心から応援したいという気持ちがどんどん湧いていました。
本田選手のゴールは飛び上がって喜んでもう知ってる人も知らない人もハイタッチして喜びを分かち合う最高の雰囲気で前半を折り返しました。後半はコートジボワールのドログバ選手の投入により流れをかえられ日本のペースが出せないまま逆転されてしまい、残念な結果に1試合目が終わりました。
でも日本のサポーターはこの結果でも折れることなく前向きに次の勝利を願いチャントを歌い続けていました。こちらのサポーターは落ち込んではいません。
まだチャンスはあります。今度のギリシャ戦こそ必ず勝利を信じて応援する体制です! 皆さんも日本からエールをお願いします!
橘は今回のブラジル滞在で2試合を観戦するほか、決起会での司会やラジオ日本「スマートNEWS」に臨時ブラジル特派員として電話出演するなど、サッカータレントとしての活動も実践している。
2009年4月にアイドリング!!! 19号としてデビューした橘は、2011年のアジアカップ決勝をキッカケにサッカーにハマり出し、現在ではFC東京の応援番組『FC東京ビバパラダイス』(J:COM)に番組リポーターとしてレギュラー出演中。サッカー情報サイトのSOCCERKINGでは連載「ゆりっぺFC」を持つなど、女性アイドルとしても最も積極的にサッカーに取り組んでいる一人だ。
『FC東京ビバパラダイス』の取材ではFC東京の練習場や味の素スタジアムを頻繁に訪れ、ミックスゾーンで選手にインタビューするなど、いまやFC東京のサポーターにはおなじみの存在。さらに、橘が所属するアイドリング!!!の楽曲『サマーライオン』は、FC東京の応援時に歌詞を変えてチャントとして使われている。
5月14日にリリースされた日本サッカー応援コンピアルバム『ULTRAS2014』には、アイドリング!!!の後輩である倉田瑠夏とのユニット"ブーイング!!!"による『僕はマタドール』で参加。同アルバムのイベントにも参加するなど、サッカーファンのアンテナにキャッチされる機会は多いだろう。
2戦目に日本中の注目が集まるなか、橘は"勝利の女神"になるべく、浴衣姿での応援を続ける。ちなみに橘はタレントとして「絶対に負けられない戦い」として、試合中継の国際映像に映りこむことを目標に挙げている。もし映らなかった場合には所属事務所から「ひとりでブラジル体操」というレッドカードを突きつけられる予定だとか。ぜひ日本の勝利と橘の浴衣姿の両方を目撃したいものだ。
■橘ゆりかオフィシャルブログ「ちょっとたちばなし」