キャンディーズ

昨年に引き続きWAKOゲバントホール主催・企画によるWAKOゲバントホールとSTU48とのコラボで開催されたゲバントホールスペシャルコンサートが2024年1月27日に行われた。

「第74回NHK紅白歌合戦」にソロとして初出場、キャンディーズも含めると46年ぶり4回目の出場を果たす伊藤蘭が、キャンディーズを超える記録を達成した。 41年ぶりに音楽活動を再開し、2019年5月29日にソロデビューすると、3枚のアルバムをリリースするなど着実に音楽活動を続けていた彼女だが、2023年12月30日でソロ活動1677日となり、キャンディーズとしての活動期間1676日を超えた。 これを記念して同日12月30日に最新シングル「Shibuya Sta. Drivin’ Night」のミュージックが公開された。音楽的にもまさに彼女の新境地となるシティポップサウンドの楽曲であり、これまでのイメージを全く覆す楽曲だ。 また年明けにはデビュー記念日翌日の9月2日に東京国際フォーラムで開催された＜伊藤蘭 50th Anniversary Tour＞から3曲のライブ映像を特別にYouTubeで公開する。 キャンディーズの不朽の名曲たちも健在で、紅白では「キャンディーズ50周年 紅白SPメドレー」として「年下の男の子」～「ハートのエースが出てこない」～「春一番」をパフォーマンスする。

「ウェブで読める大人の音楽誌」がコンセプトの音楽ウェブマガジン「otonano」が、「キャンディーズ」大特集全66記事を公開した。 毎月ひとつの特集テーマを設け、平日は毎日記事更新する音楽ウェブマガジン「otonano」。今月は、デビュー50周年を迎えたアイドルグループの元祖、キャンディーズに特化した特集となっている。 メイン記事は、精力的にソロ活動を行い、50周年を記念したツアーも大盛況に終えた伊藤蘭のスペシャル・ロングインタビュー。これまでに語ったことの無い当時のエピソードが多数飛び出すなど、充実した内容だ。 ほかにも、町あかり、May J.、ギャランティーク和恵、島倉りか（BEYOOOOONDS）という4人のシンガーがテーマごとに選んだプレイリスト企画、ソニーミュージック・レガシープラスが保管している貴重な写真を掲載した「キャンディーズ写真館」、短くも濃い活動期間を丹念に解説したヒストリー記事、シングル及びアルバムを精緻に解説したレビューなど、充実した記事が公開されている。 さらに、同特集の完成を記念してスペシャル・トレーラーもオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。

元キャンディーズの伊藤蘭が5月29日、アルバム『My　Bouquet』をリリースした。今作は何と彼女のソロ歌手としてのデビュー作。1978年のキャンディーズ解散後、41年振りの歌手活動再開だという。となれば、当コラムとしてもキャンディーズを取り上げないわけにはいきますまい。というわけで、今週はアイドルグループのレジェンド中のレジェンドのアルバムをピックアップ！